2012年4月25日水曜日
管理人その2からご挨拶申し上げます!
この度、「栃木県民、脱原発大行進」を催すことになりました。
脱原発ネットワーク栃木の共同代表の1人であります菊地佳幸と申します。
那須塩原市で農業をしております。就農し8年目になりました。
言うまでも無く昨年三月の大地震で起きた津波により、東京電力福島第一原発が異常を来し、地元の方はもちろんその近隣の方はこれから長い間放射性物質と向き合わなければならなくなりました。
この栃木県も自分の仲間が廃業に追い込まれたり、生産した物のほとんどが出荷できなくなって生計が建てられず、かつてない困難にさらされており、多くの農産者の人生が狂っています
事実、仲間が転職したり知人が関西や九州へ子供を連れて逃げ二重生活を送っておられる方もいらっしゃいます。
それでも、政府や電力会社は原子炉の再稼動に意欲的です。
多くの犠牲の上に成り立っている原子力発電に対して声を上げようと、来る5月19日
集会ならびにデモを行うことになりました。
もう1人の主催者であるダイスケ君も書いておりますように、今回の脱原発大行進は
一般の方の、普通の方のデモであります。
当然、脱原発を考えておられる方の中には何かしらの組織に属しておられる方もいらっしゃると思います。
もちろんそういった方にも参加して頂きたいと思っていますが、少しルールを設けさせていただきました。
5月19日の脱原発大行進は一個人の集合体を理想の形としています。
そのため、何らかの組織の名の入ったプラカード、のぼりなどの掲示物は掲げることが出来ません。
そして脱原発以外の意思を記したものも掲げることが出来ません。
脱原発一本のみになります。
脱原発を表現する手段は問いません。
笛を吹いてもよし、太鼓叩いてもよしです。ただ、近隣の方や参加者へ迷惑のかからない常識の範囲内で表現下さい。
皆さんそれぞれプラカードを持参して頂いても良いですし、手ぶらでも結構ですので是非参加下さい。
恥ずかしがり屋さんでも参加されたいとお考えの方は、マスクなどで顔を隠してご参加下さい。
当日、警察官の皆様に、交通整理ならびにご指導をお願いしております。
必ず警察官の指揮には従ってください。
また、警察官への暴言暴挙は認めません。
荒天の場合中止にいたします。出来るだけ早くその旨はお伝えしたいと思います。
小雨程度であれば遂行と考えております。
また、当日準備をお手伝いしていただけるスタッフを募っております。
具体的には、のぼりや横断幕などの展開、趣旨やコースを記したチラシの配布をお願いしたいと考えております。
そして、私たちのように脱原発の活動をなさっておられる方の署名やデモのビラの配布を容認いたしております。
ただ、恐れ入りますが一度ビラの内容を確認させていただきたいと思います。
配布物に組織名の有無は問いません。ただ内容は脱原発に関わるものに限らせていただきます。
何卒ご協力をお願いいたします。
当日までひと月を切りました
いま那須は桜が絶好調です。
また、改めて更新させていただきます。
菊地佳幸
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿